最近ストーカーアプリという言葉が注目されています。
ストーカーアプリとはどんなアプリのことをいうのでしょう?
ストーカーアプリはそもそも、ストーカーアプリとして作られたのではなく、子供の行動をチェックするためだったり、iPhoneを紛失した時のために開発されたアプリがほとんどです。
そのアプリを利用して、恋人や身近な人の行動を監視するために使われていることで、ストーカーアプリといわれているのですね。
しかも、iPhone(アイフォン)などのスマホに本人が気づかないうちにストーカーアプリを入れられてしまうというのですから驚きです!
このニュースを知って自分のiPhone(アイフォン)にもストーカーアプリを入れられているのではないかと心配になるのも当然です。
そこで今回はiPhone(アイフォン)に入るアプリの種類でストーカーアプリとして機能してしまうアプリの種類を一覧にしてご紹介していきたいと思います!
ストーカーアプリの見つけ方は?【iphone(アイフォン)】
iphone(アイフォン)のストーカーアプリの見つけ方は?
iPhone(アイフォン)を使用している方の中にはアンドロイドのスマートフォンよりもiPhone(アイフォン)の方がアプリに対する安全性が高いことを理由に使っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、最近話題になっているストーカーアプリは元々は子供の見守りや、盗難防止のために開発されたアプリなので、安全性を満たしているためiPhone(アイフォン)にも簡単にダウンロードされてしまうのです。
そんなことを知ったら、ストーカーアプリが自分のiPhone(アイフォン)にも入っているのではないかと不安になってしまいますよね?
しかし、iPhone(アイフォン)のストーカーアプリの見つけ方を知っている人は少ないのではないでしょうか?
また、自分のiPhone(アイフォン)に知らない間に入れられてしまったアプリの見つけ方はあるのでしょうか?
iPhone(アイフォン)に入っているアプリの中のストーカーアプリの見つけ方をご紹介します。
iphone(アイフォン)のストーカーアプリの見つけ方!
オススメなのが、App StoreのiPhone(アイフォン)のアプリ一覧からストーカーアプリを見つける方法(見つけ方)です。
この方法は、App Storeからインストールされているアプリの一覧を確認してストーカーアプリを見つけ出します。
この方法は、iPhone(アイフォン)のiOSのバージョン13ででの見つけ方です。
バージョンが違うiPhone(アイフォン)のiOSではメニュー構成が違うことがありますので見つけ方も異なります。
まずはApp StoreのアイコンをタップしてApp Storeを起動します。
起動したら、下のタブバーの「検索(虫眼鏡のマーク)」をタップします。
検索の画面に移動したら、右上のアカウントのアイコンをタップしてください。
アカウントの画面の「購入済み」をタップしてください。
すると、今までにインストールしたアプリの履歴が一覧で表示されます。
このうち「開く」と書いてあるアプリが、現在インストールされているアプリです。
ストーカーアプリがあるとしたらここを見ていくと、見知らぬアプリがあるはずです。
余談ですが、開くをタップすることでそのアプリを起動できますので、アプリがどこに行ったか分からなくなったときは、この画面で探してそのまま起動することもできます。
雲に「↓」(下矢印)が書かれたマークがついているアプリは、「過去に一度インストールしたが、現在はインストールされていないアプリ」か「同じApple IDを使っている他のiOS端末にインストールされているアプリか、もしくは過去にインストールされたことのあるアプリ」です。
ですから、ストーカーアプリの見つけ方は「開く」と書かれたアプリが現在インストールされているアプリですから、その中からあやしいアプリを探していくことになります。
これで基本的なiPhone(アイフォン)でのストーカーアプリの見つけ方がお分かりいただけたと思います。
ストーカーアプリの種類一覧【iphone(アイフォン)】
合法なスマホ監視アプリでも、使い方によってはストーカーアプリとして使えてしまいます。
ここではiPhone(アイフォン)で人気のスマホ監視アプリをストーカーアプリということでご紹介します。
知らない間にこれらのストーカーアプリが入っていたら、誰かからストカー行為を受けていると思ってもいいのではないでしょうか?
では、このストーカーアプリにはどんな種類のものがあるのでしょうか?
ストーカーアプリ(失礼スマホ監視アプリ)にもたくさんの種類があるので、すべての種類を紹介するわけにはいけませんが、よく使われる種類のものを一覧にして抜粋して紹介しますね。
以下がiPhone(アイフォン)でよく使われるストーカーアプリの一覧です。
1.mSpy
その名前の通り、スマホをスパイ・監視するアプリです
有料のアプリなので、機能はたくさんあります。
その中でも監視に関する機能は
- 通話履歴の取得
- 現在位置とGPS追跡
- 写真・動画の閲覧
- Emailの受信と発信
基本版ではLINEやFacebookのメッセージは見られませんが、プレミアム版では見ることができます。
さらに、メニュー画面のアプリのアイコンも非表示にすることができます。
2.探す
iOS13のアップデートにより「iPhone(アイフォン)を探す」と「友達を探す」の二つのアプリが統合されて「探す」というアプリになりました。
このアプリを利用すれば、友達や家族がどこにいるか、簡単に調べることができます。
また、自分の位置情報を他の人と共有したり、相手の端末の居場所を確認したり、失くしたデバイスも探すことができるのです。
3.Spyzie
『Spyzie』は、遠隔操作で監視するのを目的としたアプリで、利用できる主な機能は次の5つです。
- GPS位置情報
- 通話履歴
- メッセージの閲覧
- LINEなどのSNSアプリのデータを見る
- 写真・動画の閲覧
Spyzieは使い始めるのがとても簡単で、iCloudのアカウントを登録するだけで使い始めることができます。
iPhone(アイフォン)にアプリをインストールする必要がなく、iPhone(アイフォン)を一切触らなくていいので使いやすいアプリです。
利用料金は3,980円/月と少し高めですので、無料で使える「探す」などに比べるとコストが毎月かかるので、気軽さはありません。
iCloudのアカウントを登録するだけでiPhone(アイフォン)にアプリをインストールする必要がないので、もしこのアプリを使われている疑いがある場合はiCloudのアカウントを速やかに変更しましょう。
4.Prey Find my Phone Tracker GPS – Prey, Inc
Prey Find my Phone Tracker GPSは無料のスマホ盗難防止アプリです。
できることは、主に6つあります。
- GPSでスマホの場所を特定
- エリアを指定し、そのエリアにスマホが入るか離れるときにアラートを鳴らす
- マナーモードでも関係なく音をめっちゃ鳴らす(スマホ紛失時には便利そう)
- カメラの遠隔起動及び撮影
- スマホ上にメッセージを出す
- スマホ画面でのアイコンを隠すことができる
スマホ画面でアイコンを非表示にできるのは怖いですね、悪用されればアプリが入っていることに気づきませんね。
アプリ一覧にいつの間にかこんなアプリが入っていたら注意しましょう。(できれば削除しましょう)
5.Life360-子供の見守りや家族と位置情報共有
子供や家族の位置確認ができるアプリです。
このアプリは指定の場所を事前に登録しておくと、そこに到着したら、通知を送ることができます。
なので、「家についた」「塾についた」「会社についた」などの情報が自動的にわかるようになります。
待ち合わせでの相手の居場所確認や、恋人の浮気防止にもおすすめのアプリです。
浮気防止などで利用する場合は、きちんと相手の了承をもらってから利用しましょうね。
6.Phone Tracker
外回りの営業マンの動きを確認するためや、災害時の家族の安否確認に使えるアプリです。
- GPS機能で位置情報確認
- デバイスの追跡
ができます。
自分のiPhone(アイフォン)アプリから、相手ユーザーの許可を得て位置情報を追跡することができます。
このアプリは相手の許可を得てからの情報取得になりますので、こっそりインストールしていたとしてもすぐにバレてしまいます。
恋人同士でお互いの位置を確認したいときや、家族でお互いの居場所を確認したいときには大活躍するでしょう!
7.カップル覚書
恋人同士のための監視アプリ『カップル覚書』です。
お互いのiPhone(アイフォン)にアプリをインストールすれば、お互いの行動を把握することができます。
『カップル覚書』の機能は3つです。
- 現在位置の取得
- GPS追跡
- 場所のアラーム
GPS追跡はもちろんのこと「場所のアラーム」がカップルならではの便利機能です。
「場所のアラーム」は、指定した場所についたときに知らせてくれる機能で、デートの待ち合わせにはとても便利ですね。
8.Family Tracker(ファミリートラッカー)
『Family Tracker(ファミリートラッカー)』は、現在位置を知らせるだけではなく、GPSで居場所を追跡することができます。
自動的に一定の間隔で居場所を更新するように設定できるので、子供の登下校の時間に合わせて設定することもできます。
実際に行方不明になった子供の居場所を突き止めたことで、ニュースでも話題になったアプリです。
9. Lookout モバイルセキュリティ
『Lookout』は端末のセキュリティ対策や盗難防止対策 として活用するアプリです。
相手の端末の位置情報を取得でき、相手の居場所をすぐに知ることができます。
世界的にユーザー数も多いので信頼できるアプリの一つです。
10. GPSで家族を見守る位置共有アプリ Lunascope
このアプリは、家族の位置情報を共有するためのアプリです。
このアプリの特徴としては、地図上に通知してほしい場所を設定 することができます。
設定した通知エリアに到着したり出発したりするときに、自動的に通知が送られます。
子供の学校の場所や塾などの習い事の場所を登録しておくと便利ですね!
また端末の移動履歴を過去3日分確認する ことができます。
以上、ストーカーアプリとなりうるiPhone(アイフォン)監視アプリを代表的なものから10個紹介しました。
代表的なものだけでもたくさんの種類がありましたね!
最近誰かに監視されていると思ったら、まずこの10個のアプリがiPhone(アイフォン)に入ってないかチェックしてみましょう。
なかには、iCloudのアカウントだけで監視できるものもありますので、パスワードやアカウントを変更することも必要かもしれません。
それとこのようなアプリを相手の許可なくインストールするのは違法行為になりますので、お互いの了承の上で平和的に使っていただくようお願いしますね!
まとめ
今回は「ストーカーアプリの見つけ方は?iphone(アイフォン)種類一覧」ということでお伝えしていきました。
確かにiphone(アイフォン)のストーカーアプリがあるからストーカー行為にあってしまうのでしょうけど、ストーカーアプリを入れられてしまう最大の原因は、スマートフォンの持ち主の管理がずさんな点ににあると思います。
パスコードロックをきちんとしていなかったり、iphone(アイフォン)のアカウントとパスワードを、他人にわかるようにしたりしているから勝手にストーカーアプリを入れられてしまうのです。
ですから、自分のiPhone(アイフォン)からストーカーアプリを探して消すのも大事ですけど、身近な人からストーカーアプリを入れられないようにするのがいちばんのストーカー対策だと思います。