こんにちは。きよです。
2019年11月26日に放送された「1番だけが知っている」で多重人格障害のharuさんについての密着取材が放送され話題になっていますね。
多重人格障害の方の日常の様子なんて普段では見ることが出来ませんからね。
たくさんの方が興味を持って多重人格障害のharuさんの密着取材を見ていたのではないでしょうか?
わたしも、この番組でのharuさんの様子を見て多重人格障害という障害を抱えながらも前向きに生きているharuさんに前向きで幸せな気持ちをもらいました。
そんな多重人格障害のharuさんについてもっと知りたくなりました。
また、多重人格障害について原因などがあるのかも気になりますので、調査してみましたよ!
多重人格障害haru(はる)はどんな人物?
多重人格障害haru(はる)の性別は女性?
多重人格障害のharuさんはどんな人物なのでしょうね?
haruさんの見た目はボーイッシュで可愛い男の子のイメージですが、そもそもharuさんの性別は男性なのでしょうか女性なのでしょうか?
TBSのテレビ番組「1番だけが知っている」に出演されたときに多重人格障害であるharuさんは自己紹介ではっきりと言われていました。
番組スタッフから「haruさんの(心の)性別的には?」と聞かれると「男性」と答え「戸籍上は?」と聞かれると「女性」であると答えられています。
多重人格障害のharuさんの性別は、心は男性だけども体は女性ということのようです。
つまりこのような状態の方を現在では「トランスジェンダー」といいますよね。
この多重人格障害のharuさんの性別は体は女性だけど心は男性というトランスジェンダーということです。
多重人格障害haru(はる)のプロフィール
そんな体は女性だけど心は男性のトランスジェンダーはharuさんのプロフィールをご紹介します。
名前:haru(ハル)
本名:???
生年月日:1996年?月?日
年齢:23歳
出身地:兵庫県
高校:高等専門学校
大学:通信制大学
職業:システムエンジニア、塾講師、放課後デイサービスでの保育士診断:GIF(FtM)/ADHD(ADS傾向)/DID(多重人格)
多重人格障害のharuさんのプロフィールをご紹介しましたが、haruさんの本名などの個人情報に関する詳しいことはわかりませんでした。
多重人格障害haru(はる)の障害の原因は?
多重人格障害haru(はる)の生い立ち幼少期
多重人格障害のharuさんの障害には何か原因があるのでしょうか?
今回放送された「1番だけが知っている」でharuさんの生い立ちについても紹介してありました。
多重人格障害のさんは1996年に兵庫県でシステムエンジニアの両親の元に女の子として誕生します。
ひとりっこの女の子として誕生したharuさんは父方の祖父母と一緒に暮らしていたのでとても可愛がられていたのでしょうね^^
しかし、そんなharuさんが3歳の頃にあることが起こります。
それは、haruさんがいたずらをしようとした時に頭の中で「そんな事しちゃだめだよ」という声が聞こえたのです。
この声こそがharuさんの中に最初に登場した別人格の洋祐さんです。
多重人格障害haru(はる)の生い立ち小学生~高校生
小学校では成績優秀のharuさんですが、小学6年生のときにharuさんの人生におおきな変化が訪れます。
それまで、父方の祖父母の家で暮らしていたharuさんは両親の離婚によって母親との二人暮らしになります。
さらに、その後すぐに父親が亡くなってしまうという辛い体験をされるのです。
それだけではなく同じ時期に友人が自殺してしまうという悲しみも同時に襲ってきたのです。
環境の変化によるストレスと父親や友人を失うというつらすぎる悲しみからharuさんはうつ病になったといいます。
haruさんだけでなく、このような状況になったら誰でも深い悲しみに陥りharuさんと同じ状態になるのではないでしょうか?
その後、haruさんは女性として中学を卒業後高等専門学校へと進学。
この頃からharuさんは自分の中の性別についての違和感を意識し始めるようになったようです。
また、中学生の頃から勉強に関する記憶がないなど性別への違和感から病院を受診し、解離性同一障害と診断されるのです。
解離性同一性障害、つまり多重人格障害ということですね。
こうして多重人格障害のharuさんは自分の中に別の人格があることを知っていったのです。
多重人格障害の原因は母親家族との関係?
多重人格障害のharuさんについての生い立ちを見ていきましたが、多重人格障害の原因は母親や家族とに関係にあるのでしょうか?
一般的に多重人格障害になる原因としては極度のストレスや精神の発達異常、小児期の保護や養育の不足からくるものと言われています。
では、多重人格障害のharuさんもこれらのことが原因で多重人格障害になっていったのでしょうか?
haruさんは幼少期に父方の祖父母と暮らしていました。
父方の祖父母はしつけに厳しい方だったようですが、haruさん自身は虐待を受けていたという認識はないそうです。
また、現在のharuさんは現在母親と二人暮らしのようですし、これまでのharuさんの生い立ちを見るとharuさんの母親の支えがあったからこそ、現在のharuさんの生活が成り立っているようにも思えます。
なので、多重人格障害の原因が母親や家族との関係にあるとは考えにくいです。
多重人格障害haru(はる)についてのまとめ
今回は多重人格障害のharuさんの性別や障害の原因についてみていきました。
多重人格障害のharuさんの性別については体は女性だけど心は男性というトランスジェンダーでした。
また、haruさんの多重人格障害の原因は母親や家族との関係から来るものではなく、haruさんが過ごしてきた環境で受けたストレスによるものではないかと思われます。