ストウブ鍋でも特に初めての人にもおすすめとされるピコ・ココット ラウンドには、20㎝と22㎝の2つのサイズがありますが、どっちにしようか迷う人も多いのでは?
使い勝手も違うし、作れる量も変わるとなると、どっちを選ぶかとても迷います。
そこで今回は、ストウブラウンド鍋の20㎝と22㎝のどっちが使い勝手が良いか比較していきますので購入の参考にしてください^^
ストウブの20㎝と22㎝で迷う?
ストウブ鍋といえば、料理家の大橋由香さんが超激推しの鍋として有名です。
ストウブ鍋もいろいろ種類があり迷ってしまうのですが、どれを選べばよいのでしょうか?と聞いている人がいます。
その問いに対する模範回答として「使い分けて使うのが大事」キリッ! とよく言われます。
まぁそれは確かにそうなんですが・・・
このラウンドタイプを欲しいっていう人は、使い分けるための鍋が欲しいんじゃなくて20㎝か22㎝のどっちかを買うために迷っているんですよね。
どちらも使い勝手としては非常に便利だけど、どっちが自分に向いているのかわからない。
それでは、ストウブの20cmと22cmで、なぜそんなに迷うのでしょうか?
その理由を見ていきましょう。
ストウブの20㎝と22㎝で迷う理由は?
そもそもストウブ鍋は、特に煮込むだけで誰でもおいしい料理ができると評判の鍋です。
そのストウブの20cmと22cmで迷う理由は、ズバリその容量の違いです。
使い勝手は人それぞれあり家族の人数や1人当たりが食べる量、作る料理の種類や分量などいろいろな要素が絡み合い難しいですね。
20cmだと小さいかなぁ・・・
22cmだと大きいかなぁ・・・
と迷う人が多いのでしょう。
よく、「大は小を兼ねる」と言いますが、このストウブに関してはあてはまりません!
ストウブの20cmと22cmのどっちが良いか比較をするには、サイズやライフスタイルによる使い勝手を比較して見ると参考になります。
それでは、次にいろいろな項目に分けて、ストウブの20cmと22cmのどっちが良いか比較していきましょう。
ストウブの20㎝と22㎝で迷う時は使い勝手とライフスタイルで決めよう!
ストウブの20cmと22cmのどっちが良いか迷ってしまう場合の目安として、自分のライフスタイルに合わせて選んでみるということもひとつの手法です。
- 切らずに入る食材の目安
中トマト3個 - メインディッシュの分量
2~3人分 - 小さなおかずの分量
3~5人分 - 最適炊飯量
2~3合 - 使い方のヒント
用途が広くメインにも副菜にも使える万能タイプで毎日の炊飯や汁物にも最適
- 切らずに入る食材の目安
鶏むね肉2枚 - メインディッシュの分量
3~4人分 - 小さなおかずの分量
4~6人分 - 最適炊飯量
3~4合 - 使い方のヒント
ピコの効果を最も実感できる煮込み料理やたっぷりしたメイン料理や作り置き、パーティ料理に最適
ストウブは、大は小を兼ねない鍋なので、20cmと22cmそれぞれの特徴と1人暮らしなどのライフスタイルから考えるとどうでしょうか。
ストウブ20cmは、用途が広く、少量でもおいしく作れるので、1人暮らしや2人暮らしでは毎日使いでも十分に活用できます。
3人以上の家族では、メインディッシュやご飯を炊く量からすると少し物足りませんが、少量のおかずを数種類つくることが多ければ価値はあります。
また、ストウブ22cmは、20cmよりも容量が多いです。
たっぷりとしたメイン料理や丸鶏やローストビーフなど大きな材料を使って煮込んだりする料理には最適です。
このことから、1人暮らしでは、少量を作る程度ではもったいないですが、作り置きをよくするのであれば、使い勝手はよいですね。
2人暮らしでは、食べる量によりますが、毎日使いでもちょうどよさそうですし、少し手の込んだ料理をしても2人で食べきれる量なので活用できます。
3人以上だと毎日ご飯を炊くにしてもたっぷりメイン料理を作るにしても最適なうえ、パーティをよくする場合には使い勝手は良いですね。
それではストウブの20cmと22cmの鍋自体の使い勝手はどうなのでしょうか?
サイズなど鍋自体に目を向けて、どっちが使い勝手が良いか比較して見ましょう。
ストウブの20㎝と22㎝の使い勝手はどっちがいいのか比較してみた!
ストウブの20cmと22cmをライフスタイルによる使い勝手はどっちが良いか比較してみました。
結果としては、個人差や考え方もあるので、自分の生活のリズムとかサイクルに合わせてどっちかを選ぶとよいということをみてきました。
では、ストウブ鍋自体の性能などから見た使い勝手はどう違うのでしょうか?
ストウブは、様々な調理ができて、ご飯を炊くこともできれば、カレーやシチューなどの煮込み料理もおいしくできることが特徴的です。
今度は、ストウブの20cmと22cmではどっちが調理器具として使い勝手が良いかについて、容量などサイズ、適した料理や作る分量などから比較をしてみましょう。
20㎝と22㎝の使い勝手はどっちがいいのか大きさ・容量・サイズ感を比較
では、ストウブの20cmと22cmも使い勝手について、その大きさ、容量、サイズ感などで比較をしてみましょう。
重さ | 容量 | 高さ
(蓋なし) |
IH対応 | |
20cm | 3.6kg | 2.2L | 14.5cm
(9.5cm) |
可能 |
22cm | 4.2kgg | 2.6L | 15.0cm
(9.5cm) |
可能 |
差 | 0.6kg | 0.6L | 0.5cm
(0.0cm) |
- |
ストウブに共通して言えることは、蓋も調理器具のひとつであるということです。
その機能とは、本体と蓋の重みで密着し食材から出た水分が蒸気となり蓋裏に付き、ピコと呼ばれる突起から水滴となり食材にまんべんなく降り注ぐ仕組みになっています。
引用元:ストウブ公式
これをアロマレインと言い、うま味を最大限に引き出すための技術となっています。
そのため、鍋も蓋を一般的な鍋よりは重くなっているのが特徴です。
そのうえで、ストウブの20cmと22cmを比較してみると、重さでは0.6㎏の差があるので、22cmのほうがずっしりときます。
容量では、直径が22cmの方が当然大きいので満水状態として0.6Lの差となります。
高さとしては、蓋の差として0.5cmありました。
この蓋が調理のうま味を引き出します♪
この差についてはご飯を炊ける量やカレーやシチューなど実際の料理での比較をした場合の使い勝手はどっちがよいのでしょうか?
次は具体的にご飯、カレーやシチューなどの量やレシピなどで比較をしてみましょう。
20㎝と22㎝の使い勝手はどっちがいいのかご飯が炊ける量を比較
近年では、米の消費量が減ってきており、日本人の主食としてのイメージがなくなりつつあります。
でも、このストウブ鍋でご飯をおいしく炊いて食べることができれば、きっともっとお米を食べたくなりますよね^^
ストウブの20cmと22cmでご飯の炊ける量を比較して使い勝手としてどっちがよいか見ていきましょう。
ご飯を炊ける量 | 茶碗1杯に換算
(0.4合) |
|
20cm | 2~3合 | 約6.3膳 |
22cm | 3~4合 | 約8.8膳 |
差 | 約1合 | 約2.5膳 |
ご飯の炊ける量としては、1膳を0.4合とした場合には、約6膳分くらいの差があります。
家族が1膳+多少おかわりをすると考えると20cmの場合は4~5人分となります。
22cmの場合は6~7人分は賄えることになりますね。
ただし、カレーやどんぶりなど食べ過ぎてしまうメニューの場合はご飯が足りなくなることもあるので炊く量を考える必要がありますね。
ストウブは、もちろんご飯を炊くだけではなくいろいろな料理にも使えるので、次は実際のレシピから使い勝手はどっちがよいか比較してみます。
20㎝と22㎝の使い勝手はどっちがいいのかカレーなど作れるレシピを比較
引用元:ストウブ公式サイト
ストウブの20cmと22cmの容量はそれぞれ、2.2Ⅼと2.6Ⅼということでした。
これは満水の容量ということなので、実際に調理するときは平均すると8分目くらいの容量を想定して20cmは1.8Ⅼ、22cmは2.1Ⅼと考えるとよいでしょう。
カレーを例にすると、レトルトが一般的に200mlですから、家庭でつくると具材の大きさなどからすると1人分を300mlとしましょう。
カレーだと20cmでは6杯分、22cmでは7杯分作ることができる計算となります。
それでは、実際にストウブの20cmと22cmを使っている方はどのように感じているのでしょうか?
ストウブの20㎝と22㎝購入者の口コミまとめ
実際にストウブの20cmと22cmを使用されている方はどんな方たちでどのような使い方をしているのか知りたいですよね。
いろいろな方が使用しているので、自分のライフスタイルと似た方の口コミはとても参考になります。
次は実際にストウブ20cmと22cmの購入者それぞれの口コミを見て、使い勝手はどっちがよいか比較してみます。
ストウブの20㎝購入者の口コミ感想
- 色んなWEBで見て20cmを購入。重いし使用後に油塗ったりは面倒ですがそれを超える満足度です。
- ストウブデビューの私にとって煮物、汁物すべてにちょうどいい。
- 20cmは使いやすくておすすめです。毎日つかってます。
- お米を炊いたらおいしくてびっくりしました。
- 届いたときはちょっと小さいなと思いましたが2人暮らしではぴったりでした。
引用元:楽天市場
ストウブの22㎝購入者の口コミ感想
- 衝動買いでしたが早速フライドポテトを作ると外カリ中ふっくらで、お米も毎日3合炊いてます。大正解です。
- 毎日2~3合炊いてます。ご飯がこびりつかず洗うのも簡単です。
- 22cmは3人家族の1回分の食事に十分な量を調理できます。
- 2人暮らしですが22cmで大正解。カレー等も翌日1食分くらいは作れます。
- サツマイモを適当な大きさに切って洗い、水気のあるまま22cm鍋にバターと一緒に入れて弱火で30分。おいしい焼き芋ができます。
引用元:楽天市場
ストウブの20㎝がおすすめな人は?
ストウブ20cm鍋の口コミでは、1人から2人暮らしには特にぴったりなサイズ感ですね。
少し普通の鍋よりは思いものの調理してみると、そのおいしさ驚いて手入れの手間を惜しまなくなります。
分量も1人暮らしだと少し多くなってしまうかもしれませんが、1日分であったり、作り置きするということであれば全く問題ありません。
2人暮らしでも使い勝手はよく、1日分の量でちょうどよかったり、毎日ご飯を炊いておいしいごはんを食べたりできます。
だけど、3人以上となると少し物足りない感じがします。
こどもが小さかったりするとまだ食べる量も2人分と少しですみますが、食べ盛りとなるとひとつでは足りません。
このようなことからも、ストウブ20cmはこんなライフスタイルの方におすすめです!
- 1日分あるいは少し多かったや保存するような1人暮らし
- 1日分をちょどよく調理したり、翌日の1食分程度を作る2人暮らし
1人~2人暮らしにちょうどいいサイズのストウブ20cmはこちらから購入できます!
ストウブの22㎝がおすすめな人は?
ストウブの22cmでは、やはり20cmよりも容量があります。
大きさを生かして煮込み料理だとかカレーやシチューを多めに作ったり、始めから作り置き料理をするなど多様に使えますね。
1人暮らしだと大食いの人は別ですが、作り置きを頻繁にするのであれば買ってもよいですが、毎日使いとなるともったいない感じです。
2人暮らしでは、毎日使いでの炊飯や汁物もちょうどよいですし、煮込み料理やカレーなども1日分でも2日分でもその時々で融通がききます。
3人以上では、やはり22cmがちょうどよいでしょう。
ご飯も3~4合炊けるし、煮込み料理や作り置きするにも最適です。
このようなことからも、ストウブ22cmはこんなライフスタイルの方におすすめです!
- 作り置きをよくする1人暮らし
- 煮込み料理や作り置き、自宅パーティーなどで料理をよく作る2人暮らし
- 毎日のご飯炊きやカレーや量が多く必要となる3人以上の家族など
1人暮らしににはもちろん、3人以上でも使えるサイズのストウブ22cmはこちらから購入できます!
まとめ
ストウブ20cmと22cmを比較してどっちが良いか迷った場合は、自分のライフスタイルを中心に選ぶと良いということがわかりました。
特にラウンドタイプは初めて購入する方には使い勝手が良い鍋だと評判でもあるので、まずは、どちらかを決めて購入し、使い慣れてきたらさらに購入してみても良いですね。